(1) (2) の場合、口の中に装着するために現在残っている他の歯に支えになってもらわなければならず、失った歯にかかる力を周囲の歯が余分に負担することになります。また、なくなった歯の数が多いほど、残っている歯にかかる負担は大きくなります。
ブリッジの場合つなぐ本数が増え、入れ歯の場合床が大きくなってしまいます。
多数歯欠損の入歯
(4) のインプラントの場合、他の歯に支えになってもらう必要がなく、ブリッジのように他の歯を削ったり、入れ歯のように取り外したりすることもありません。よって、歯を失った場合の治療法としてはインプラントが優位となります。
ただし、インプラントは万能ではありません。説明をよく聞き、納得した上でご自分にあった治療を選択するとよいでしょう。
※インプラントは局所麻酔下で行います。当日の処置で終わりますので、入院の必要はありません。
● インプラントの長所
- 自分の歯と同じ感覚で噛むことができる
- 審美性がよい
- 違和感、異物感がない
- 他の健康な歯を削ることがない
- 食べ物を選ばず、快適に食べられる
- 正しいブラッシングと定期検診をきちんと受けることにより、
長期間良好に維持できる
● インプラントの短所
- 抜歯と同程度の手術が必要
- 埋め込む場所の骨が少ない場合や、健康状態によってはインプラントを
出来ない場合がある
右下76欠損(奥歯2本)症例 |
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(主訴)今まで部分入れ歯を使っていたが、 どうしても異物感がとれないので、 インプラントにしたい。 |
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インプラント植立後一か月。 仮歯を入れる直前。 |
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植立後二か月で歯冠セット。 現在まで問題なく咬めています。 |